強制執行認諾付公正証書作成代行

公正証書とは、公証人が公証役場において作成する公文書です。公正証書の原本は公証役場で保管されますので、偽造や紛失の恐れはありません。正本は債権者(お金を受け取る側)、謄本は債務者(お金を支払う側)が受け取ります。また強制執行認諾付公正証書を作成しておけば、債務者である相手方からの金銭の支払いが1回でも怠った場合、裁判手続きをすることなく、直ちに強制執行の手続きを行うことが可能です。そのため、相手方に対しては相当の心理的圧力になるという効果があります。このように、離婚給付付公正証書を作成することが、離婚後の安心な生活を過ごすためにいかに重要であるかお分かりいただけると思います。

下記に当てはまる方は公正証書の作成をお勧めします。

○養育費の支払いがある

○慰謝料を分割で支払う

○年金分割する(平成20年3月以前に納めた、厚生年金や共済年金を分割)

当事務所では、将来に不安を残さない公正証書の原案を作成いたします

公正証書作成まで

①内容に関するお打ち合わせ

公正証書(原案)の内容は千差万別です。離婚事由・年齢・家族構成などにより内容は変わってきます。まずは、必要事項のヒアリング及び各種手続き(送達・執行文付与)のご説明をさせていただきます。

②原案の作成

ヒアリングさせていただいた内容を基に、公正証書案を作成いたします。事案によりますが、3日~5日程度お時間をいただきます。

③確認・修正

公正証書案をお客様に確認していただきます。確認していただく際は、各条項の内容を丁寧に説明させていただきます。

④公証人との打ち合わせ

公正証書案を公証人に確認してもらいます。細かい修正を経た後、公証人に原案を作成してもらいます。

⑤公正証書原案の最終確認

公証人が作成した原案をお客様に確認していただきます。

⑥各種段取り

・公正証書作成日の打ち合わせ

・必要書類の案内

・委任状作成(当職が代理人となる場合)

⑦公正証書作成当日

必要書類を持参の上、公証役場に出向き公正証書作成手続きを行います。

手続きは1時間程度です。


◆離婚公正証書原案作成

平日お時間を作れる方、費用を極力抑えたい方向けのプランです。

(サポート内容)

・お客様との打ち合わせ

・公正証書原案作成

 

◆離婚公正証書原案作成サポートプラン

公証人との打ち合わせを代わりに行います。

(サポート内容)

・お客様との打ち合わせ

・公正証書原案作成

・公証人との打ち合わせ

・離婚後の各種相談

 

◆離婚公正証書作成フルサポートプラン 

お忙しい方、平日時間を作るのが難しい方向けのプランです。

(サポート内容)

・お客様との打ち合わせ

・公正証書原案作成

・公証人との打ち合わせ

・公証役場での代理手続き(夫又は妻の代理人として公証役場に出向きます)

・離婚後の各種相談


離婚公正証書原案作成報酬額:30,000円
離婚公正証書原案作成サポートプラン報酬額:49,000円
離婚公正証書作成フルサポートプラン報酬額:64,000円(代理人1名)
消費税別、別途公証人手数料が掛かります。
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